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令和2年 測量士 午前 No.20の解説|航空レーザ測量の正誤

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令和2年 午前 No.20は、航空レーザ測量の正誤問題です。点検・位置決定・グラウンドデータ・フィルタリングの基本で判断します。

問題(令和2年 午前 No.20)

次のa〜eの文は、航空レーザ測量について述べたものである。明らかに間違っているものだけの組合せはどれか。

a. コース間標高値の点検は、コース間の重複部分に点検箇所を選び、コースごとの標高値を比較点検する。
b. レーザ測距装置の位置は、地上に設置した固定局との基線解析をスタティック法により行い求めることができる。
c. 航空レーザ用数値写真の撮影範囲は必要に応じて設定し、計測対象地域の80%を標準とする。
d. 既存データとの整合は、グラウンドデータとの重複区間を設定して比較・点検し、必要なら再計算・再計測で是正する。
e. フィルタリング点検図は、フィルタリングの適否やグラウンドデータの異常を点検するために作成する。

選択肢:1. a,b 2. a,d 3. b,c 4. c,e 5. d,e

答え=3(b・c が誤り)

bはレーザ測距装置(航空機)の位置なので、移動体を扱うキネマティック法で求めます(スタティックではありません)。cは撮影範囲を計測対象地域の必要範囲とするのが正で、「80%」が誤りです。

ポイント

a・d・eは正しい記述です。誤りはbとc。b:航空機(移動体)のレーザ測距装置の位置は、キネマティック法(動きながらの解析)で求めます。地上の固定点を静止して測るスタティック法ではありません。c:航空レーザ用数値写真の撮影範囲は計測対象地域の必要な範囲を確保するもので、「80%」という限定は誤りです。組合せは選択肢3です。

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参考(確認日:2026年7月11日)

  • 国土地理院「令和2年 測量士試験 問題及び解答例」午前 No.20(問題文は要約引用、正解=3は公表資料で確認)
  • 航空レーザ測量(点検・位置決定〈キネマティック〉・グラウンドデータ・フィルタリング)
初心者が学ぶ測量士補 編集部

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測量士補・測量士試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。

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